プロバイダのセキュリティサービスが駆除できないもの
フロッピーディスクといいますと、ハードディスクが記憶装置の主流となる前に活躍していたものです。昔使っていたものは、ハードディスクはなく、フロッピーのドライブが2つついていました。まずAドライブにOSを入れ、起動したらAドライブにソフトを入れます。Bドライブはデータ保存のためのものになります。そんな使い方をしていたのです。ハードディスクになって、差し替えなどの手間はなくなりました。でも外部にデータを持ち出したいことがありました。
その時のためにしばらくはフロッピーのドライブがついているパソコンがありました。でも今はさすがになくなってしまったようです。今データの持ち出しで活躍しているのがUSBメモリと呼ばれるものです。USBに差しこむだけでデータを記録できるものです。USBは多くのバソコンで使用できますから、情報の受け渡しが可能になります。外部のパソコンのデータを使いますから、少し怪しまなければいけません。ウィルスが入っていないかです。
プロバイダのセキュリティサービスに入っているから安心と思っていると、大変なことになってしまいます。こちらのサービスは、インターネットなどからウィルスなどを守るのですが、既にあるデータや、USBを経由して入ってくるデータには対応していません。こちらについてウィルスが入っていないかどうかは、別途ソフトが必要になるのです。USBの中には、セキュリティソフトが内蔵されているものがあります。それを使うこともあります。